いろいろあった一日でしたが、今日は何といっても「篠崎史紀(Vn)&前山仁美(Pf)デュオリサイタル」でしょう。
職場での「卒業式」を無事に終え、午後は休みをもらい帰宅。妻と合流し、県劇へと向かいました。コンサートのみであれば正規勤務時間終了後でよかったのですが、午後4時から「チラシ入れ」があったのでした。僕は「チラシ入れ」が苦手です。紙が1枚ずつよくとれないのです。40歳も過ぎると指先に潤いもなく、「カサカサ」。僕でつかえてるようで、いつも申し訳なく作業しています。開場までゆっくり時間があったので、県劇前のレストランで食事しました。雨の合間に傘をもたずに行ったので、あとがたいへんでした。それと、ここで食べた「佐賀牛」は固かった・・・。
さてコンサートは、主催者「オーケストラ創造(オケ創)」の方の司会(二人ともよく存じ上げておりますが・・・そしてたいへんお世話になっています)で幕を開け、前半、ヘンデルとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタが演奏されました。オケであればできるだけ後ろで聴くのですが、今日は妻のリクエストと「生音」を聴くために、最前列を陣取りました。それも右前だったので、ちょうどマロさんが向かれる位置でした。後ろの聴衆はほとんど視界に入らないので、「プライベート・コンサート」のような錯覚で楽しむことができました。ヘンデルの純粋さとベートーヴェンの強さ・美しさを堪能しました。でもヴァイオリン向きによって全然聞こえ方が違い、ヴァイオリンとピアノをバランスよく聴くには不向きであったかもしれません。(「F字孔」が見えない角度では、ヴァイオリンが聞こえなくなることもありました。)それでも、目の前で弾かれる「臨場感」は代え難いものがありました。それと今更ながら、「ヴァイオリン・ソナタなどのピアノは伴奏ではなく、協奏なんだ」って思いました。特にベートーヴェンはピアノに力が入っていて、むしろピアノの上にヴァイオリンが附属している感じすらしました。
後半は「ヴァイオリンの名小品集」。マロさんのおしゃべりによって、観客もさらに引き込まれていきました。間違いなく「マロ・ファン」が増えた心温まるコンサートでした。終演後にあれだけ「CD販売」に殺到した景色をこれまで見たことがありません。また、休憩時間やコンサート前後にいろんな知り合いに会いました。それもコンサートの楽しみの一つです。
マロさんがすばらしいのはわかっていたつもりですが、今回あらためて実感。そして、ピアニストの才能にビックリしました。「マロさんをくう」場面も随所に見られました。今後が楽しみです。
来年2月は、私たち「ザ・シンフォニエッタ」と「マロさん」の共演です!ワクワクします。今日のような「おしゃべり形式」もおもしろいだろうなって思います。(個人的には、うちでまだやっていない、ベートーヴェンの協奏曲がいいなあ・・・)そしてその前に来週はいよいよ「若林さん」の練習です。この恵まれた出会いを大切にし、最善を尽くしてすばらしい演奏会にしていきたいと思います。どちらの演奏会も、まず滅多に体験できない「ワクワクする」演奏会になること間違いなしです。空席はもったいない!みなさんぜひいらしてくださいね!
最近のコメント